4K撮影用に、いまさらEOS Kiss Mを購入した話
今更ですが、キヤノンのミラーレス一眼「EOS Kiss M」(ボディのみ)を購入しました。購入理由は、4K動画を手軽に撮影できるカメラが欲しかった為です。
これまで娘のピアノ発表会など4K動画を撮影する際は、Panasonicの4Kビデオカメラ「HC-WX1M」と同じくPanasonicの高級コンパクトデジカメ「LUMIX LX9」を用いていました。
しかし、これらカメラはメニューまわりの操作性が悪く、設定変更に難儀したり、肝心なときに限って録画データの記録に失敗する(SDカードの認識が途中で外れて記録されない)、なぜか音声トラックが記録されていない、等の不安定さが原因で使わなくなりました。
そこで、これまで製品の品質にまったく不安を感じたことのないキヤノン製に変更することを決意します。本当は愛用するEOS Rを追加で更に購入する事や、弟分のEOS RP等を検討したのですが・・・予算の都合でEOS Kiss Mとなりました。予算半額に抑えられますからね。この差は大きい。
これでようやく安定した4K撮影環境が手に入りました。今後はEOS Kiss Mを動画用途で主に用い、たまにお散歩カメラとしてもスナップ用途で活用していきたく考えます。
さてこのEOS Kiss M、購入したのは1ヶ月程前になります。2018年3月リリースのモデルである為、既に店頭販売在庫のみの状況。価格.comの情報によると新製品発売時の最安値が71,246円に対し、2021年12月現在の最安値が61,800円と発売から3年9ヶ月経過しても尚、値下がり率が僅か-13%。とても値段が安定した商品です。
既に後継機の「EOS Kiss M2」も2020年11月に発売済みで、MとM2の価格差は13,000円程しかありません。
両機種を主なスペックで比較すると↓
上記のように2年半以上のブランクがありながら、主要な違いは瞳AFの性能向上とC-RAW対応に留まる感じです。ここに13,000円の差を感じられるかどうか。私の場合、瞳AFはメイン機EOS Rでも常にオフにしている程ですし、C-RAWで撮ったこともありませんので、少しでも安価なMを選びました。
差額13,000円で、マウントアダプターを買うことに。購入したのはキヤノン純正ではなく、中華JJCの互換品「JJC EF-EOS M」。以前、EOS R用に購入したJCC製のEFマウントアダプター「JJC EF-EOS R」(上記画像)が良い品だったので、今回も中華互換品ですが、敢えてJCC製を購入しました。
(※EOS R購入時は、キヤノン純正マウントアダプターを買おうとしたものの、当時は品切れで入荷目処立たず。止む無く「JJC EF-EOS R」を購入し、純正が入荷するまでの”つなぎ”として登板した筈が、まったく問題なく使えてしまったので結局、純正マウントアダプターは購入しませんでした)
とまれ、これで準備万端。今週末は娘たちのお遊戯会とピアノ発表会があるので、さっそくEOS Kiss Mが活躍してくれそうです。〔了〕