写真家・田中長徳氏、死去?


著名な写真家の田中長徳氏には二度、お目に掛かった事がある・・・と云うと少し語弊のある言い方で、実際にはそのお姿を見かけたダケなのですが。私が好きな写真家のひとりです。

 
御歳、73歳。お世辞にも若くない典型的な「爺さん」「翁」なのですけれど、早くからテクノロジーを使い熟し、ブログやSNS等で積極的に発信し続けていたのが印象的でした。
 

さて、そんな田中長徳氏を最近、私の徘徊するネット界隈でその名を見なくなったなぁ、と思いGoogle検索してみたところ、名前に続いて最初に検索サジェストされたのが「田中長徳 死亡」というキーワードでビックリ。
 
もちろん田中長徳氏は(相応に高齢であれど)「ご健在」である訳ですが、こうした検索サジェストが真っ先に表示されるという事は、人々が検索キーワードとして関連付けされるような検索行動を取っていた事の証左でもあります。
 
前述のように、私自身「最近、チョートク先生の話題を目にしないな」と思ったのは、以前は精力的に更新されていた「PEN PENチョートクカメラ日記」(2001年〜)が、2018年12月より有料記事「note」に移行し、一般の目には触れなくなった事に起因する、と考えます。故に「死亡」なんていう検索サジェストが出てくるのでしょうね。
 
もっとも田中長徳氏のように、一定の固定ファンがいて尚且つ、やや物議を醸し出す発信もある(だからチョートク先生は面白い)コンテンツはnoteのような限られた人たちが見る事のできるプラットフォームが最適なのかも知れません。
 
繰り返しますが、田中長徳氏はご健在ですので、あしからず。〔了〕
PEN PEN チョートク日記 プラハ・パリ