三八式歩兵銃にバイポッド(二脚)を装着
三八式歩兵銃にバイポッド(二脚)を装着してみました。
サバゲーはしないので、あくまで室内展示用に設置時の”収まりが良い”という理由で装着しています。
三八式歩兵銃にはバイポッドを装着する機構がありません。厳密には三八式歩兵銃に狙撃用スコープとモノポッド(単脚/一脚)を装備した「九七式狙撃銃」が存在しますが、モノポッドは展示用途にはバランスが悪く不向き。
そこで汎用20mmレールを装着可能とするF&F GunParts製アンダーレールを介してバイポッドを装着します。F&F GunParts社は3Dプリンターで作成したエアガン用パーツを販売しており、三八式歩兵銃のようなマニアックな銃も用意してくれているのが嬉しいですね。
アンダーレールは3Dプリンター製なので強度は無くサバゲーのような用途には無理でしょうが室内展示に用いるには十分な強度です。
バイポッドとして用いたのは中華Socpuro社のタクティカルバイポッド。190‐250mmの可変長な上、一般的なバイポッドに見られるようなバネが表出しておらずシンプルなのが気に入りました(日本における本格的なバネ製造&活用が始まったのは三八式歩兵銃の登場する頃ですが、当時は未だ銃内部の機構に用いられる程度であったこともあり・・・)。
時代考証的には不釣り合いですが、これらパーツは取り外しも簡単にできるので、そうした意味でも良い感じ。
三八式歩兵銃をモダナイズ化する予定はありませんでしたが、現代的な装備を装着していくのも趣きがあって中々良いな、と思っている昨今。次は思いっきり現代的なタクティカルスコープでも装着してみようか悩み中です。[了]