一足先に緊急事態宣言下の北海道


新型コロナの関係で私の勤務先も原則テレワーク(Work from home:在宅勤務)に切り替わったのですが、私は業務の都合もあり出社しています。

ただ感染にノーガード戦法という訳では無く、勤務先の許可を得て、感染対策の一環である時差出勤を実施中。

 
地下鉄通勤者の私、確かに時差出勤で満員電車の混雑度はある程度軽減できるものの、とはいえ感染対策にどこまで有効かは未知数ではありますが、当面は業務に支障が無い限り、時差出勤を続ける事にしました。
 

そんな時差出勤でちょっとした発見が。今回、時差出勤で感じたのは、朝の精神的余裕(ゆとり)が向上した事でした。
 
私の勤務先ではフレックス勤務の制度を使って時差出勤を運用しているのですが、私はこれまでフレックス勤務の必要性を感じず利用した事がありませんでした。
 
いつもは出勤時間8:45に合わせて、少し余裕を見て遅くとも20分前には出勤していたのですが、始業開始時間が定められている事から、例えば近くのカフェに寄ってコーヒーを買ったしても、レジ待ちが思うように進まない時など(始業開始まで20分は猶予があっても)遅刻しないか気分的にソワソワしたものです。
 

フレックス勤務の場合、極端な話し勤務開始時間を自分で決められる訳ですから、こうしたレジ待ちのソワソワも無く、気持ちにゆとりが持てます。これは本来の制度の趣旨では無いのでしょうが、間接的にポジティブな効果が生じている事は事実です。
 
気持ちにゆとりがあると、いつもの通勤風景も違った視点で見れるようになり、通勤路上で気になった光景をパシャリと撮る事も出来たりします。
 

緊急事態宣言下の北海道・札幌市内、気持ち的に滅入る事も多いですが、そんな日常の中にささやかな余裕が生まれる事はとても大切な事(そして何より仕事の生産性向上に寄与する事)だなぁ、と感じる次第です。

・・・今日も頑張って公私共に良いパフォーマンスあげて行きましょう。〔了〕