ナショナルジオグラフィック誌のタイムレスな魅力
美しい写真が惜しげも無く掲載された雑誌「ナショナルジオグラフィック」は、写真撮影が趣味な人にとっては欠かせない存在と考えます。
ナショナルジオグラフィック誌で私が好きな点は割とタイムレスなテーマである点。つまり「ノートルダム再建への道のり」(2022年2月号)も「巨大グマ・グリズリー」(2001年7月号)も「新発見、恐竜の卵」(1996年5月号)も、いつ読んでも良い記事という点。1996年の記事を30年近く経った今読んでもタイムリーさには殆ど影響が無いのです(地球や自然の営みに比べれば30年なんて時差!?)。
その為、ナショナルジオグラフィック誌は気になる特集があると購入しますが、そのまま読まずに「積読」として10年以上寝かせておく事もザラにあります。
また、古本屋では「・・・これ一度もページめくってない無いだろ」と思える(定期購読の惰性で買ったまま読まれ無かったであろう)新古状態の品が格安で売られていたりもして見つける度、気になる号は買っていくようにしています。
また、自宅からほど近い天神山アートスタジオには創刊号から揃っており、時間に余裕のある時に訪れては読み耽けることも。
雑誌を読んでいるダケなのに、なんだかとても意識高く・知的な時間を過ごしている錯覚になれるのも、ナショナルジオグラフィック誌の素敵な魅力と考えます。[了]