Nikon V1でEFレンズを使う試行錯誤。


I'm continuing process of trial and error....(試行錯誤の連続です)


相変わらずNikon V1(というディスコンになったニコン迷走期のミラーレス機)のマウントアダプター遊びに試行錯誤しています。

先日の記事では、キヤノンが1960年代に作ったFLレンズというオールドレンズをNikon V1に装着して検証して遊んでおりましたが、今回はSIGMA 30mm f1.4 EX DC HSMを装着しています。

絞りは電子的に行う必要があるのですが、このマウントアダプターではマウントアダプター自体に装着された羽根で絞り調整できるのが面白い(詳しくは以前の記事を参照ください)。



SIGMA 30mm f1.4 EX DC HSMの絞り開放(f1.4)にてNikon V1で撮影した写真。
センサーサイズが1インチと小さなNikon V1でもボケによる立体感が演出できるのは良いですね。しかし、開放付近で撮るとパープルフリンジが目立ちます。
(ISO800 , 1/500 にて撮影)
 

部分拡大。鼻のあたりに顕著に出ているパープルフリンジ。
 
 

次に絞りをマウントアダプター側に装着された絞り羽根を全9段階中、7まで絞った場合の画像。絞り値が記録される訳では無いので不明なのですが、合焦範囲を広くシャープ感も増していますね。
(ISO800 ,  1/100にて撮影)

また、開放付近で目立ったパープルフリンジも気にならないレベルまで低減されました。
 
 
かように、試行錯誤が楽しいマウントアダプター遊びでした。〔了〕