かんすぴ盆栽日記 〜 バナナプラグ編(V4.0)
FOSTEXのDIYスピーカーキット「かんすぴ」弄りを細々と掲載しているシリーズ記事。
前回の記事「吸音材の追加編」でご紹介したように、交換用スピーカーユニットが届くまでの間、スピーカーのプラグをバナナプラグに交換する事にしました。
冒頭の写真左が「かんすぴ」に標準で付いてくるプッシュ式のターミナル。それに対して今回用意したのがバナナプラグ対応のターミナル。
交換用に用いたのは、吉本キャビネット株式会社(埼玉県)が展開する自作スピーカーブランド「BearHorn」から出ているターミナル。正に「かんすぴ」サイズにジャストで適合する「スピーカーターミナル(2個入)バナナプラグ対応」(税別1,300円)というもので、元々ついているターミナルのネジ穴にもジャストなサイズなので、ポン付けが出来ます。
装着した雰囲気も良い感じです。これでスピーカーケーブルの抜き差しがとても楽になりました。
因みスピーカーケーブルは「Audio Crast」ブランドを展開する中国・深圳にあるShenzhen Crast Audio社製のバナナプラグ用OFCスピーカーケーブル。1.5mでペア2,300円程な割に凝った作りのケーブルです。
音質?うーん、ケーブルで顕著な差なんて出ないと私は考えます(苦笑)。変わるとしたら「気分」かな(笑)。なので私は見た目が気に入ったケーブルを購入しています。
以前、オーディオ好きな某大学の工学部教授に訊ねたところ「ケーブルで音質が変わるか?んなモン違わないよ。それ(オシロスコープ)で測っても有意な差なんて出ないのに、それを人間の耳で聴き分けられると思っているのなら、それは傲りだ」と言い放っていたのが印象的でした・・・。
・・・そんな訳で、そろそろ中華スピーカーユニットが届く頃でしょう。次回こそ、ユニット交換です。(次回につづく)