眠れぬ夜は、カメラ抱えて
眠れぬ深夜、カメラ片手に静かな街を散策してきました。
持ち出したカメラは「Canon EOS Kiss M」。コンパクトさが気に入り、ここ最近は専らKiss Mばかり使っています。
装着したレンズは中華レンズメーカー「7Artisans」の「50mm F1.1」。いわゆる「中華ノクチルックス」と呼ばれる類のF値が極端に小さい50mm単焦点レンズのひとつ。
この組み合わせで(35mm判換算で)焦点距離80mm、絞り値F1.6相当の明るさになる計算。暗い夜の散歩に最適な中望遠レンズに早変わりしてくれます。
深夜2時半、ビンテージなオーディオ機器が良い雰囲気のバー。
いつも私が通る時間帯はいつもシャッターが降りていて気付かなかったのですが、近所にこんなステキな店があったとは。
開放F1.1(換算F1.6)で撮るとピント面の滲みは否めませんが、APS-C機でもよくボケてくれて楽しいです。
今日は既に店じまいした店を覗いてみる。
24時間営業の西友にて。
深夜3時にも関わらず、店員さんが若い20代前半くらいの女性とかで軽いカルチャーショックを受けます。深夜の西友にいくのは久しぶりでしたが、昔と違ってイマドキは若い女性でも深夜シフトに入る時代なのでしょうかね。
まだ日本の治安は大丈夫そう。
小ぶりなカメラと、口径の大きなレンズの組み合わせは独特な趣きを放ちます。
いつか「ドリームレンズ」の異名を持つ「Canon 50mm F0.95」を我が家に迎え、EOS Kiss Mの小さなボディと組み合わせてみたいものですね。〔了〕