デジタルアンプ S.M.S.L DA-8S、ボリュームダイヤルのメンテ

デジタルアンプ S.M.S.L DA-8S、ボリュームダイヤルのメンテナンス

愛用しているS.M.S.L製デジタルアンプ「DA-8S」のボリュームダイヤル(取説では「ノブ」と表記)部分の動きが怪しかったのでDIYメンテをしました。


ボリュームダイヤルを回すと、通常は音量が「14→15→16→17→・・・」と順に変化していくのですが、ここ最近は「14→17→8→24→・・・」のようにデタラメに動くようになりました。

どうやら接触不良のようなので、とりあえずバラして中身を見てみます。

DA-8Sは上記画像のように上蓋が開く構造となっています。アンプ裏面の四隅にあるネジを外し、ひっくり返すと上蓋が外れる凝った造りです。

 

デジタルアンプ S.M.S.L DA-8S、ボリュームダイヤルのメンテナンス方法

ボリュームをくるくる回すと、上記赤丸部分の基盤がグラグラしていました。どうもネジが緩んでいたようで端子の接触が悪くなったようでしたので基盤を支えるネジを締め直します。

また、せっかく蓋を開けた機会でもあり、いつもの「接点復活スプレー」も一吹きしておきます。

KURE 接点復活スプレー

 

たったこれだけの事ですが、元の快適なボリュームダイヤルの操作に戻りました。

 

さて「DA-8S」のアンプ基盤内部をまじまじと見ると、中々に贅沢な造りをしているのが分かります。その辺りのお話は長くなりそうなので、またの機会に。〔了〕

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