CONTAX T2を、GR IIIxに持ち換えて。
コンデジ1台買うのがこんなにも大変な時代になるとは。リコー「GR IIIx」を注文してから2ヶ月、ようやく届きました。
リリースは2021年10月。いまから2年も前の古いコンデジを買うのに入荷まで2ヶ月待たされるのも相当なものですが、価格がどんどん値上がりしているのも考えものですね。
とまれ、晴れて手元に届いて良かったです。
フィルム時代からリコーGRシリーズは21〜28mmと広角単焦点だったので興味を持てなかったのですが、このGRIIIxは40mmなる絶妙な画角で俄然興味が湧きました。コンパクトカメラ「CONTAX T2」の代用になると考えた為です。
長年、CONTAX T2を愛用していましたが、昨今のフィルム価格上昇は常軌を逸する状況であり、もはや気軽にスナップ撮影できるような代物ではありません。
そんなCONTAX T2(画角38mm)の代わりとして気軽に高画質で日常を撮れるカメラとしてGR IIIx(画角40mm相当)の購入となりました。
加えて、画角が似通っている他にも、CONTAX T2とRICOH GRIIIxは撮影時の静寂性(シャッター音の小ささ)も共通です。日常を気軽に撮影するカメラとして「静寂性」は大切な要素と考えます。
さっそく試し撮りに買い物先で撮影してみたのですが、補正OFF状態だと周辺減光が激しいですね。この特性は寧ろ好物なので補正OFFで愉しもうと考えます。歪曲収差も少なく、繊細な描画も評判通り。