カメラの三脚ネジをスピゴットダボネジに変換するパーツ

スピゴットダボネジ : UTEBIT - Tripod Screw to Light Stand spigot.

先日のエントリで少し触れた、カメラのスピードライト(いわゆるストロボ)にソフトボックスを装着して用いた件の補足です。

 
通常、こうしたソフトボックスなど照明関係はいわゆる「ライトスタンド」が必要ですよね。しかし、ライトを設置した撮影なんて機会が限られている割には、かさばるライトスタンドを購入するのも面倒なものです。
 
そこで、下記図のように、通常のカメラ用三脚をライトスタンドに流用するため、三脚ネジ→ライトスタンドの変換パーツを購入しました。中国深圳にあるUTEBIT( 深圳優特偉創科技有限公司)のスピゴットになります。
 
三脚をソフトボックスのスタンドに流用した図


「スピゴット(spigot)」とは、英語で「栓」の意味を持つ言葉で、他にも「差し込むもの」の意を持ちます。例えば「spigot and socke(差し込み部分と受け口部分)」とか。つづく「ダボ(独 dabo/英 dowel)」とは繋ぎ合わせに用いられるパーツのことで、「ダボネジ」とはそれがネジ状になったもの。
 
つまり、「スピゴットダボネジ」とは、さながら「継ぎ合せ用に差し込むネジ」と言えるでしょうか。
 
ライトスタンドと比較すると安定感では負けますが、それでも三脚側を工夫することで、案外問題なく実用的に使えたりします。

三脚は足を広げることで安定感が増す


たまにブツ撮りするときや、室内で簡単なポートレートを撮るくらいの用途であれば、これで十分ですね。〔了〕
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