CQC-01プレートがpeak design”capture”でロックできない件を解決する

CQC-01 Plate and peak design "capture" Plate.

米国peak design社のクイックリリース「capture」を完コピした中華製「CQC-01」ですが1つだけ問題点がありました。


それは、中華コピー品のCQC-01のプレートを、peak design社のcaptureに用いた際に、ロック機構が効か無くなる(ロックしようとしてもロック側に入らない)点です。


ピークデザインCaptureと模倣品SWFOTO CQC-01との比較表


結論としては、CQC-01のプレート側を1mm弱ほど削ることで、peak design社のcaptureに用いた際にもロック機構が問題なく作動するようになります(ロック機構を使うことが無かったので、気づくのに時間が掛かりました)。

 

peak design "capture" Plate. 13mm

peak design社のcaptureに用いられるプレートは、上記のようにプレートの引っ掛け部分となるのが、端から13mmの位置にあります。

  

CQC-01 Plate. 12mm

それに対し、CQC-01のプレートでは、上記のように12mmの位置となり、1mmのズレがあります。

この1mmの違いにより、captureのクイックリリースにCQC-01のプレートを用いると(装着は問題なく出来るものの)ロックを掛けようとした際に引っ掛かってしまい、ロックができません。

 

CQC-01 プレートをリューターで削る作業

CQC-01はアルミニウムで出来ているため、小型リューターで簡単に削れます。用いたリューターはAmazonで2,300円程で購入した安価なもの。こんな簡易的なリューターでも問題なく削れます。 

上記のような感じで、それぞれ1mm弱を削るだけで、ロック機構の問題をクリアできました。


このように安価なのにpeak design社のcaptureと互換性があるCQC-01は、captureユーザーの2個目・3個目の利用に向いていると考えます。〔了〕

(※プレートの加工や互換品=中華パチモンの利用は自己責任にてお願いします)

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