中華マウントアダプターでEFレンズをEOS Rで使う
激しく今更&少し前の話しですが、キヤノンのミラーレス一眼カメラ「EOS R」を購入しました。登場したのが2010年10月と既に2年前。私の住む札幌でもキヤノンが主催するハンズオンが開催され参加した際に「EOS R、そのうち買おう」と思いつつ、早いもので2年が経過。
中々買う機会が無かったのは、何といっても愛用しているEOS 7D Mark 2が本当にレスポンス良くて気に入って不満が無かった為。
とは言え、EOS R5/R6が出た反動もあり、相対的(というか逆算的)に、お買い得感と再評価が高まったEOS R。そろそろ買っても良い頃合いかな、と思い出したように購入してみました。
購入にあたりネックだったのが、EOS RのRFマウントでEFレンズ群を使えるようにするマウントアダプター「EF-EOS R」が全く手に入らないこと。
新型コロナの影響による世界的なサプライチェーンの停滞や工場稼働の問題、更には真打EOS R5/R6のリリースで需要の高まりもあり、店舗に予約しようにも「入荷まで3ヶ月以上は覚悟してください」と言われる始末。
そこで「つなぎ」として、中国・深圳にあるJJC社(Shenzhen JinJiaCheng Photography Equipment Co., Ltd.)の互換マウントアダプター(要はパチモン)を購入。
本家キヤノン純正「EF-EOS R」が定価15,000円(税別)、実売12,000円程度(しかも品薄の昨今では2倍以上のプレミアムが付いてる!)なのに対し、この中華パチモンは約$50、私がAmazon.co.jpで購入した際の価格が6,500円でした。
そして何も問題なく手持ちの各種EFレンズ/EF-Sレンズが使えてしまい拍子抜けしたものです・・・予約入れたままのキヤノン純正EF-EOS R、どうしたものか・・・。
(後日談:結局、入荷した純正EF-EOS Rも購入。両者を比較しましたが差は感じられません)
因みにRFレンズを購入しようと思わなかったのは、前述のEOS 7D Mark 2も当然、並行稼働させていく為。欲しかったEFレンズ群をこれからも少しずつ買い足して行きたく考えます。〔了〕