出張時のEDC 〜 What’s in my pockets.
私は出張が大嫌いです。いろいろ理由はありますが、移動コストが膨大な割に生産性が低いと考える為。元からそれ程多くありませんが、出張と聞くと嫌な思いになります。
仕事故に移動で遅れが生じない無いよう、常に時間を意識する行為そのものや、せっかくコストを掛けて行くのだから納得のいく成果を得たいという気負いからも疲れがち（真面目でしょ？）。
それでも、出張先での仕事を終えた後は、そうした緊張感からも幾分は解放され、気分的にもリラックスできるので、趣味を兼ねて必ずカメラを持って行くようにしています。普段と違う旅先の光景を撮影できる絶好の機会ですからね。
今回は、そんな出張時のEDC（Every Day Carry：携行品を）ご紹介します。
(1)Apple Watch Series3 と (2) Apple Watch Series6
暫くSeries3を愛用していましたが、今秋（2020年9月）Series6が発売された事から買い増しして２台体制で運用しています。
Apple Watchのエラい所は2台使い分けがシームレスに出来ること。常に２台のどちらかを腕に装着し、交互に充電運用しています。お風呂に入るときも寝るときもアクティビティトラッカーとしてバイタルサインのログ収集を徹底。
また、コンビニ・自販機での買い物や公共交通機関、そして飛行機の搭乗も今やApple Watchで出来る時代に。2台あれば何かと安心な、いまや私にとって必須ガジェットとなっています。
(3)PowerShot G1X
愛して止まない高級コンデジG1X。レンズ部分の出っ張り故にカバンに収納すると嵩張ります。それもあって、今年2月にPanasonicの高級コンデジLUMIX DMC-LX9を購入したものの、操作性の良さから結局、嵩張ってもG1Xを持って行ってしまいます。
(4) ナショナルジオグラフィック パスポートケース(NG A9010)
2011年にナショナルジオグラフィックのAfricaコレクションでリリースされていたパスポートケース。1,200円くらいの安価なものですが、財布代わりに使っています。これに代わる、薄くて小銭れの無い機能的な財布を探しているのですが、中々良いのが見つからず。
(5) ピークデザインのリストストラップ「Cuff」
米国ピークデザイン社のカメラ用リストストラップ「Cuff（カフ）」。手を滑らせてもカメラが地面に叩きつけられないよう、手首に巻いてカメラに装着しています。
(6) ピークデザインのクイックリリース「Capture」
腰ベルト等に装着し、カメラを引っ掛けておくと両手が自由になってとても便利です。
(7) 有線イヤホン JVC製「HA-FXT90」
購入したのは2013年なので、かれこれ7年愛用しています。当時1万円程の中価格帯イヤホンですが、低音域と中高音域の２つのドライバを搭載しており、繊細で伸びやかな高音が魅力です。
購入当初こそ高音が耳に刺さり君で不快でしたが、良い感じにエイジングされ、強すぎない低音と相まって個人的にはベストな聴き心地の良いイヤホンとして使い続けています。
しっかり装着すれば遮音性も抜群で、飛行機や新幹線で長時間移動する際も快適。昨今はノイズキャンセリング機能付きが流行っていますが、個人的には高音質を求めるなら、有線が確実と考えます。
(8) Apple製 iPhone 8 Plus
いまどきiPhone 8 Plus。大きな声では言えませんが米国で購入しているのでシャッター音が鳴らない仕様。そこそこ大きな画面で電子書籍も良い感じで読めますし、なによりCovid-19の影響でマスク装着生活を余儀なくされる中、Touch IDによる指紋認証は便利です。
(9) Lowepro製 ベイル10
Lowepro（ロープロ）の小さなポーチ「ベイル10」。いわゆる昔にあったコンデジ（キヤノンIXYとか）を収納するとても小さなポーチで現在は（コンデジ衰退と共に）販売終息となっています。
私はこの小さなポーチをピルケースとして使っています。何かと持病を抱える身の為、いつも小さなポーチに薬を詰め込んでいます。
完全なレジャーでのプライベート旅行であれば、もっと趣味に特化したアイテムを満載で出かけるのですが、あくまで仕事な出張ではそうは行きません。
仕事のパフォーマンスを高めつつ、空いた時間に少し趣味の写真を撮る余裕があれば、、、そんな快適さに主眼をおいた「出張時のEDC」でした。〔了〕
