渡り鳥が描かれた、美しいワイン
皆さん、普段「家飲み」はされているでしょうか。私はコロナ禍以降、外で飲むことが無くなり、すっかり家に篭って「家飲み」を愉しんでおります。
とりわけコロナ感染後、後遺症に半年以上も悩まされたこともあり家に引き篭もりがちでした。そうなると必然的に家で飲む機会も増えてくる訳です。
中でも楽しいのが休日にまだ少し明るさの残る夕方から飲み始めること。
この日、選んだのは「長沼シードル 旅鳥」。私の住む札幌市から車で1時間程の距離にある北海道長沼町で作られたワインです。
長沼町は農業を中心とした地域。2006年には地元ワイナリーが誕生します。その後、経営母体が変わりながらも現在は「馬追(まおい)蒸溜所」としてワインを中心に少量生産しています。
この「長沼シードル 旅鳥」は、長沼町を経由地としてシベリアに向かう渡り鳥をデザインしたラベルが美しいリンゴのワイン。シードルというと甘いイメージがあるかも知れませんが、すっきりとした辛口の味わいが特徴的で、とても飲みやすいのに解像度の高い味が特徴。とても気に入りました。
購入したのは長沼町にある「道の駅マオイの丘公園」。近くに立ち寄った際はまた購入してみようと思います。〔了〕