"鰻の成瀬"は天下を取りにいく?

「鰻の成瀬」と「成瀬は天下を取りにいく」のコラボ配布ステッカー

鰻の成瀬」で貰ったステッカーを愛用のカメラ「EOS R」に貼ってみました。小説「成瀬は天下を取りにいく」とのコラボでしたが、果たしてどの位の人に通じるものなのか若干疑問に感じつつ。


成瀬は信じた道を行く

成瀬は天下を取りにいく」は2024年の本屋大賞を受賞した事でも知られる青春小説で、年甲斐も無く私もハマったことを以前の投稿で紹介しました

 

対する「鰻の成瀬」は2022年にスタートし、僅か2年足らずで170店超える迄に店舗を急拡大したたウナギ専門店の全国チェーンです。店舗での調理はパック詰めされたのを温めるのみと極力簡便化した上、海外産「ニホンウナギ」を使う事でコストを圧縮。提供価格は松2,600円、竹2,200円、梅1,600円と一般的なウナギ専門店の約半額に抑えている点が人気です(この急拡大ぶりだけを見ると怪しむ気持ちになりますが)。

そうした調理方法故にネット上では否定的な意見も散見されますが、全国に急拡大するように人気を集めているのも事実です。

  

「鰻の成瀬」と「成瀬は天下を取りにいく」のコラボ告知ポスター

これまで中々食べる機会が無かったのですが、今回の「成瀬は天下を〜」とのコラボを機に行ってみた次第です。


確かに伝統的な職人による“焼き”の風味はありませんし、ウナギの質も普通ですが、タレを含めトータルでは大満足の美味しさ。松竹梅の違いはウナギのボリュームですが、一番小さい梅でも私には多い位でした。

 

「鰻の成瀬」と「成瀬は天下を取りにいく」のコラボ配布ステッカー

成瀬は天下を取りにいく」はベストセラー本ですが、それでも世間一般の認知度は未だ低いのでしょう。

 

・・・そう考えると冒頭に掲載された私のEOS Rに貼り付けた“成瀬ステッカー”も側から見たらキモオタが“アニメの推しキャラ“でも貼っているようにしか見えないのでしょうかね。

うむむ・・・。(良い歳こいてナニやってんだか)[了]

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