動画撮影機としてのiPhone15


毎春、娘の通うピアノ教室で催される発表会。我が家では一年を代表するイベントとなっています。

元より女子教育の一環に品の良さげな嗜みを、と始めさせたピアノですが、発表会の度に着実な成長を実感し嬉しく思います。

 

専ら写真と動画の撮影に勤しむ私は、発表会の度に(発表会を理由として)カメラやマイク等の新機材を購入しては試しています。

今回、新たに投入した機材は「iPhone 15 Plus」。6年愛用のiPhone8 PlusがiOS17サポートより除外された故の買い替え。ピアノ発表会でiPhone15 Plusを動画撮影のバックアップ機に用いました。

  


iPhone15Plusのカメラは1/1.5インチのセンサーと光学2倍ズームレンズにて4K / 60fps動画の撮影が可能。上記比較のようにAPS-Cミラーレス一眼カメラ「Canon EOS Kiss M」と比較しても健闘しているのが分かります。


色味はミラーレス一眼「Canon EOS Kiss M」が正確さで圧倒。加えて等倍比較でもセンサーと光学レンズのサイズ差がストレートに出ている印象を受けます。

 

然れど、ポケットに収まる小さなiPhoneで此処まで画質的に迫れるのは凄まじい進化。メインカメラの異常時に備えたバックアップ機に求められる性能として必要十分。頼もしい「動画サブ機」となりました。[了]