コピペ専用キーボード

Business as Usual.

仕事の生産性向上を目的にコピペ専用キーボードを購入しました。見た目の通り「Copy」「Paste」そして「Cut」の3機能しか持たないジョークグッズのようなキーボードです。


仕事で使うWindows機でコピペ操作を行うにはキーボードの「Ctrl」キーと「C」(コピー)又は「V」と2つのキーを組み合わせたショートカットが用いられます。これが微妙に左手に負担の掛かる配置で、Excel表等に幾度もコピペを繰り返すのは中々に億劫でした。

そこで導入したのが冒頭の画像にあるショートカットを実現する極めて単機能なキーボード。専用アプリを用いる事で任意のショートカットをこれら3つのキーに割り当て可能ですが得体の知れない中華アプリをインストールするのは躊躇われ、デフォルト状態でしか使っていません。

 

「コピペ」はGUIの元祖であるゼロックス社が開発した「Alto」(1973年)に遡るほど古から存在する操作ですが、これ程デジタルの特性を上手く活かした生産性向上の機能は他に類を見ないと改めて感じます。

仕事はクリエイティブであるべきですが、一方で淡々と処理すべき部分はこうしたバカげたツールを活用してでも最大限に効率化を図って行きたいものですね。

 

※唯一の欠点はデフォルト状態だとキーボードがLEDでチカチカ発光する設定となっている点。ゲーミングPC系然り、光り系はどうにも理解ができません・・・[了]